「ランディングページを制作してから3.5倍以上のコンバージョン率です。
こんなにも威力があるとは驚きでした。」
藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループ
代表取締役社長 藤本正行氏(大阪府東大阪市・高槻市、兵庫県芦屋市他)
藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループ
代表取締役社長 藤本正行氏
「藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループ」について
大阪府東大阪市の「スターサップ住道店」を中心に、「インドアテニススクール高槻」、「コンビニフィットネス東鴻池」、兵庫県に「マグマスパ&ヨガ・フィットネス アグレイア香櫨園」を展開しています。また「東大阪市立市民ふれあいホール」や「東大阪市立東体育館」の指定管理業務も行っています。いずれも地域密着のスポーツクラブとして親しまれ、運動を身近に感じられるクラブづくりが特徴。
大阪と兵庫でスポーツクラブを展開する
藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループの代表・藤本正行氏に、マーケティングデザインをご利用になった感想をお聞きしました。マーケティングデザインとは15年以上のお付き合いです。
藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループ
代表取締役社長 藤本正行氏
新聞折り込みチラシの反響が徐々に下がり、WEB集客にシフト
—マーケティングデザインにどのような業務を依頼していますか?
マーケティングデザインで制作しているチラシ
うちは15年間、新聞折り込みチラシを制作していただいております。毎回こちらの希望をくみとって丁寧に作ってくださって感謝しています。
チラシの他には、最近ではインターネット経由の集客の支援をしてもらっています。
というのも、しばらく前までは折り込みチラシなど紙媒体からの反響があったのですが、ここ数年は チラシの反響が徐々に下がっているんですよね。
同業のみなさんも頭を抱えているところではないでしょうか?
— “新聞折り込みの反響が徐々に下がっている”について、具体的に教えてください。
「新聞折り込みの費用対効果が悪くなり、チラシ以外の販路を開拓しているところです」
これはお付き合いをスタートした2000年当時のころから話しますね。
昔は、スポーツクラブの集客と言えば新聞折り込みが主流でした。いまだにその傾向はあるのですが、実際には昔のような費用対効果が期待できなくなっているのが現状です。
新聞折り込みからの反響が減ってきた理由としては、単純に人口が減っているという現実もありますし、新聞購読率も低さも関係していると思います。
また、弊社の場合は対象が女性でチラシをあまり見ない若年層の方なので余計響きにくくなっているのだと思います。
そこで次の一手として考えたのが「WEB集客」です。
具体的にはホームページからの集客を考えたり、LINE@やFacebookを使っての紹介・入会を増やすキャンペーンをしたりと、チラシ以外の販路を開拓しているところです。
先日は、マーケティングデザインさんにランディングページの制作とリスティング広告の出稿をお願いしました。
ランディングページ(※)を作成し、3.5倍のコンバージョン率が実現
※ランディングページとは、一つのサービスを販売するための重要要素を詰め込んだページのこと
—実際にランディングページを制作して、反響はいかがですか?感想を教えてください。
うちでは、「アグレイア香櫨園」というヨガスタジオのランディングページを制作して、リスティング広告の運用代行をしてもらっています。
前までは、何年も前に作ったホームページがあるだけでしたので、リスティング広告を打っても訴求が弱く、入会にはさほど至りませんでした。
しかし、ランディングページを作ってからは前の3.5倍以上のコンバージョン率を得られるようになりました。こんなにも威力があるとは驚きでしたね。
反響の要因を考えると、“しっかりと見込み客の目線で考えたランディングページである”ということが言えると思います。
左から、「アグレイア香櫨園」のスマートフォンサイトの画面と、マーケティングデザインで制作したランディングページです。ランディングページには初回体験の取材コンテンツも入れて、見込み客目線でレッスンの内容が詳しく分かるように企画しました
クリック率 | 費用 | コンバージョン数 | コンバージョン率 | コンバージョン単価 | |
2015/3/1~3/31 | 454 | 同額 | 6 | 1.32% | 5,002円 |
2015/4/1~4/30 | 422 | 同額 | 21 | 4.97% | 1,428円 |
グラフ上段は2015/3/1~3/31はスマートフォンサイトのみの反響。下段2015/4/1~4/30はランディングページを制作してからの反響。
広告費は同額ですが、コンバージョン率は3.5倍以上の変化があります
—反響の他、ランディングページのメリットがあれば教えてください。
私が感じているメリットは反響の他に2点あります。
①時期を問わず、365日24時間集客できる点
今までは、キャンペーンごとにチラシをまいていました。そのチラシからの反応は、“キャンペーンのはじめと終わりだけ”なんです。
ところが、ランディングページでの集客は時期を選びません。365日、24時間出し続けることができるのが大きなメリットだと思います。
②「プル型広告」でムダがなく、欲しい人に情報が届けられている点
ランディングページを見ている方は、検索から見に来てくださる確度の高い見込み客です。なので、「欲しい人に向けて、必要な情報が届けられている」という実感があります。
とくにキャンペーンの時期でなくても、情報を知りたい方に向けて詳しい説明を入れて作り込むことで反響が得られるようになりました。
スマートフォンサイトだけの場合と比較すると、コンバージョン率が3.5倍以上です。情報の見せ方を変えたことで、良い成果が出ていると思います。
マーケティングデザインは業界のことを詳しく知っている広告代理店
—マーケティングデザインに依頼して、良かった点を教えてください。
マーケティングデザインは業界のことをよく知っていますよね。
私たちスポーツクラブ関係者が出席するセミナーに行くと、そのセミナーにはマーケティングデザインの担当者さんが来ているので、いち早く業界の情報を取り入れようとしている姿勢が見てとれます。
実際に、勉強熱心な姿勢には頭が下がりますよ。
—具体的に、“勉強熱心”だと感じたエピソードがあれば教えてください。
SPORTEC2014ではWEB集客に関するセミナーに登壇。セミナータイトルは「スポーツクラブにおけるWEB集客(リスティング、LINE@、Facebook広告)の導入について」
そうですね、新しい広告媒体に対する提案力が優れています。
もともと新聞折り込みについては、何十年も同じようにやってきたので勝手が分かります。ところが最近ではSNSを使ったマーケティングが主流になりつつありますよね。
こういった新しい宣伝方法は取り組みたいと思っていても、紙媒体とは別モノなので専門的なノウハウが必要だと感じています。
マーケティングデザインさんは、こういったSNSを使った集客にもいち早く取り組まれ、私たちに提案してくださいます。
おかげで私たちは、臆することなく時流に乗った販促ができているのだと思います。
藤本実業株式会社 スポーツスクエアスターサップグループの夢
—それでは、これからの夢や展望を教えてください。
「もっと地域に入り込んだ健康増進の寄与をしていきたいです」
まだ人口全体から考えたフィットネスクラブへの参加率って、わずか数パーセントなんです。ですから我々がいくら地域に密着した親近感のあるクラブづくりをしたとしても、施設の中に入ったことがない方がほとんど。
これからは、もっと気軽に、そして本当に運動が必要な方々に来てもらえるようなクラブづくりや販促をしていきたいですね。そして今以上に地域に入り込んだ健康増進の寄与をしていきたいです。
それから、最近では総合型のクラブからパーソナルジムまでフィットネスジムの形態や目的が多様化し、それぞれ客層も違います。
そのあたりをしっかりと研究しているマーケティングデザインさんに広告のお手伝いしていただき、集客に反映できればと考えています。
これからもよろしくお願いいたします。
~お忙しいなか、ご協力いただきありがとうございました~
取材日時:2015年6月
※文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです
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