ストレングス・ファインダーを受けてみて


みなさん、こんにちは。インターンの廣田です。

私は今大学4年生で就職活動を終え、4月の就職までの間マーケティングデザインでインターンシップをしています。
なので今回のブログは私の就職活動の話を挟みながら進めていきます。

今回は選考の際に受けていただく性格診断テスト「ストレングス・ファインダー」を受けてみました。

ストレングス・ファインダーとは

ストレングス・ファインダーとは
「短所を直すことではなく、長所を伸ばすことに注力した方が人は何倍も成長することができる。」
という考えからできた強み発見ツールです。

長年の世論調査によって考えられたすべての人々に共通する34の資質のうち、自分はどれが当てはまるかを発見することができます。

このツールを開発したギャラップ社が行った世論調査によると、「仕事をする上で毎日自分の得意とすることを行う機会を持っている人」は持っていない人に比べ6倍も意欲的かつ生産的に仕事に打ち込んでおり、3倍生活の質が高いと述べているそうです。

なのでマーケティングデザインがストレングス・ファインダーを選考の過程に取り入れているのは選考から落とすためではありません。
実際にマーケティングデザインで働いた際に、
「意欲的かつ生産的に仕事に取り組んでもらいかつ質の高い生活を送ってもらう」ために得意なことをあらかじめ知っておくことが必要だからです。

 

人々に共通する34個の資質について

資質は34個あり、4つの項目に分けられます。


資質の詳しい内容が知りたい方はぜひ本を読んでみてください。

受ける前に自分はどの資質が上位にくるかを予想してみて結果と比較を行っても面白いと思います。

ちなみに私はこの本を読みました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4532321433/

 

自分のストレングス(強み)を予想してみました

私は就職活動で何十時間もの時間をかけて自己分析を行いました。
それをもとに予想をしてみたいと思います。

私の思う私の資質ベスト5

NO.1 共感性
・周囲の人の感情を自分自身の気持ちであるかのように感じられる。
・相手の必要としていることや感情がわかる。
・人の幸せを自分のことのように喜ぶことができる。

NO.2 自我
・人から認められたい。
・人に決められたやり方ではなく、自分のやり方で仕事を進めたい。

NO.3 親密性
・付き合う人を選ぶ
・友人のことを深く理解しあい、信頼しあいたいと思う。
・親しい友人と一緒にいるときに力を発揮する

NO.4 競争性
・全ては自らの力で勝ち取るものだと感じる。
・自分の進歩を他の人と比較する。
・勝つための努力を怠らない。

NO.5 収集心
・何でも知りたがる傾向がある。
・好奇心旺盛で、物や情報を集めることが楽しい
・聞き出す、探し出す才能を使って、人間関係を構築できる

ワースト

自己確信
・自分に対して強い自信がある。
・リスクを恐れず行動する。
・人に影響を与える。

という予想をしました。
結果が楽しみです!!

ストレングス・ファインダーを受けてみました

受験画面は

私にぴったり    どちらとも     私にぴったり
当てはまる      言えない       当てはまる
○     ○     ○     ○     ○
質問                     質問

上記のような感じで、SPIの性格診断のもう少し複雑な質問バージョンという印象でした。

2つの質問は反対のことが書かれている訳ではないので答えるのが難しかったです。

20秒以内に答えないと次にいってしまうみたいなのであまり考えすぎず直感で選びました。
私は25分くらいで終わったので1問約8.5秒で答えていました。

マーケティングデザインの社員さんの中には考えている間に次にいってしまったという人もいたので、答える速さなども診断に影響しているのかなと思いました。

予想外の結果でした

私の上位5つの資質は

NO.1. 共感性

NO.2 最上志向
・平均以上のものを最高地点に高めることに魅力ややりがいを感じる。
・自分だけでなく、他人の強みに対しても興味がある。
・自分の強みを最大限に利用したいと考えている。

NO.3  達成欲
・常に何かを成し遂げていたい。
・毎日0からのスタートのように感じる
・毎日忙しくしていたい。

NO.4  ポジティブ
・人のことをよく褒め、いい部分を探そうとする。
・何に対しても情熱を吹き込む
・楽天的かつ活力的である。

NO.5  個別化
・周りの人の強みを理解し生かすことができる。
・個々の違いに興味を惹かれる。

でした。

ワーストは上位に入ると予想していた「収集心」でした。

 

結果を比べてみました

マーケティングデザインのマーケティング責任者の三宅さんと結果の比較を行ってみました。

私の詳しい結果です。
人間関係構築力と影響力が高いことから人とたくさん関わって影響を与えていきたい人間だということが分かります。

三宅さんの結果です。
私に比べてとてもバランスがいいです。さすがですね。

百分率の算定方法

1位のものは34点、2位のものは33点…というかたちで点数をつけ各項目ごとの平均の点数を出し100分率に直しました。

受けてみた感想

たくさん自己分析を行ったのに1つしかあっていませんでした。
しかし、結果をみて改めて考えてみると「確かに」と思う部分がたくさんありました。

ストレングス・ファインダーを受けたことで自分自身も周りも気づくことができていない潜在的な資質を見つけることができました。

就職活動を行う前に行っていたら、より深い自己分析ができていたのではないかと思います。
就職活動中の人は当社を受ける受けないに関わらず受けてみてほしいと思いました。

また、自分の得意とすることがしっかり理解できたので、毎日得意なことを行う機会を必ず作るように心がけようと思います。

【おまけ】就職活動での生かし方

今回はストレングス・ファインダーの就活での生かし方を紹介したいと思います。

就職活動では自己分析がとても重要です。

私は就職活動を行うにあたり自分の小学生からの出来事の棚卸しを行い、その出来事が自分にどのような影響を与え、それによってどのような能力が身に付いたのかを書き出しました。

また、親や仲のいい友達などに他己分析をしてもらい、自分の思っている自分と他人が見ている自分の比較も行いました。

ストレングス・ファインダーは他己分析の一つです。
客観的に見た自分を見つけることができると思います。

やりたいことがまだ見つかっていない人は、自分の得意を発見して向いている仕事を見つけることや、業界をしぼることができるのではないかと思います。
やりたいことが決まっている人は、自分の資質がやりたい仕事にどのように活きるかを書くことで説得力が増すと思います。
希望の業界だけ決まっている人は、その業界の中でどのような職種が向いているかを客観的に知ることができると思います。

また、就職活動ではさけて通れないエントリーシートを書く際に大変参考になると思います。
しかし、「私にはこういう資質があります。」書くのではなく、この資質が現れていると感じる経験を探し関連づけて書くことが重要です。

例えば、
こういう経験をした→このような問題が起こった→このように対処した→その結果こうなり、こういう資質が身に付いた。
という順序で書くと読んでいる側も分かりやすいと思います。

今から就職活動がどんどん本格化していくと思います。
しんどいこともあると思いますが、自分のやりたいことを見失わず後悔のない就職活動にしてください。
皆さんにぴったりの会社に出会えることを願っています。

マーケティングデザインはスポーツクラブや自動車教習所、学習塾などの「ローカルビジネス」に焦点を当てた広告代理店です。

私はインターンを始めてまだ半月程度しか経っていませんが、分からないことがあったら丁寧に教えてくださり、行った仕事に対して一つ一つ提案をしてくださったり、褒めてくださりやる気を引き出してくれるような環境があります。
また、社員の方にランチに誘っていただいたりと、とても楽しく働いています。

広告やマーケティングに就職したいと考えている人や少しでもマーケティングデザインに興味を持った人は気軽にお問い合わせください。