皆さま、こんにちは。マーケティングデザイン制作部の藤林です。
ゴールデンウィークが終わる頃には
広告が一気に夏ムードになりますね。
夏服や水着をカッコよく着こなせる身体を
作りたい方が増え、フィットネス業界が
賑わう時期ではないでしょうか。
季節感をうまく使うと、購買意欲を高めたり即効性が期待できます。
ここでは、集客の成功につながる
夏を感じさせるデザインのポイントをまとめました。
季節感を表現する3つのポイント
デザインで季節感を感じる大きな要素は、色・写真・素材の3つ。
どれか一つを取り入れるだけで、季節感はコントロールできます!
これからの季節に欠かせない「夏感」を感じさせる要素を一つずつ見ていきたいと思います。
夏デザインのコツ1 “色”
色には心理的な寒暖があります。
暑い夏は自然と涼を求めるので、青や水色などの寒色系を使用することで、
人々の目を引くことができます。
和の配色に多く見られる涼やかな・穏やかな色も、涼しげで惹かれますが、
フィットネスの広告では元気でハツラツとした、明るい色がおすすめです。
鮮やかな配色は人を活動的、積極的な気分にさせてくれるため、
彩度の高い、ビビッドな色は効果的です。
使いすぎると乱雑な印象になるため、白を基調としたり色を絞るとまとまりやすくまります。
また、補色やそれに近い色を合わせてコントラストを高めることで さらに目を引きやすくなります。
キャンペーンなど、特に注目してもらいたい部分に使うと効果的です。
夏デザイン・色の例
超絶COOL デオスカルプ シャンプー クール MARO
見ているだけで涼しくなるような、ひんやり感のあるカラーが印象的。
Webならではの鮮やかなブルーを、黒とグレーで引き締めていて、とてもスタイリッシュです。
夏デザインのコツ2 “写真”
夏を感じさせる風景といえば、海、入道雲、花火など…
背景に使うことで簡単に夏らしさを出すことができます。
それらを使わずに、夏を感じさせる要素として影があります。
真上から太陽が照りつけてできる、強い日差しによってできる影は、
とてもインパクトのある夏らしさを演出することができます。
左の弱くぼやけた影に比べ、 右の写真は夏の強い日差しを感じさせます。
同じ人物写真でも、光と影のコントラストにより雰囲気が変わります。
夏デザイン・写真の例
キリンレモン
直接の描写がなくても太陽の強い日差しを感じさせる、くっきりとした影がとても夏らしい写真です。
夏デザインのコツ3″素材”
夏らしいモチーフと言って思い浮かぶもの、
ひまわり、ヤシの木、ハイビスカス、スイカ、かき氷など…
イラストや切り抜いた写真をポイントで配置するだけで、グッと夏っぽさがプラスされます。
キャンペーンや特典など、目立たせたいところに配置すると楽しい雰囲気が伝わります。
また、水滴や透け感といった加工も、夏らしさを高める方法として使われます。
見た目にも涼しげな爽やかさが、目を引きますね。
夏デザイン・素材の例
スプライト
たくさんの水しぶきがとても爽やかで、レンズにも水滴が付いている演出が
より涼しさを感じさせてくれます。
いかがでしたでしょうか。
季節感をうまく取り入れて、今から夏に向けた集客を始めて見ませんか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
お問い合わせはお気軽にご連絡ください。(制作部)