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マーケティング視点で考える「当たるチラシ」を作るコツを伝授します! 

みなさん、こんにちは。マーケティング担当の原です!

SNSやWeb広告など、Webマーケティングが目立ってきていますが、まだまだ集客の手法として有効な「チラシ」。今回のブログでは効果的な「当たるチラシ」について考えていきたいと思います!

マーケティングで考える「当たるチラシ」を作るコツ!効果的なデザインとは?

みなさん、こんにちは。マーケティング担当の原です!
SNSやWeb広告など、Webマーケティングが目立ってきていますが、まだまだ集客の手法として有効な「チラシ」について今回のブログでは考えていきたいと思います!
SNSやWeb広告が溢れかえっている今の時代だからこそ、アナログ的な手法が逆に目立ち、ぐっとお客様の心に残ることもあります。
先日、うちのポストに子供が手書きで書いたような、地域の祭りのチラシが入っていて、「なんかすごい逆に目立つな」と思ってしまいました。

今回は、そんなチラシを、どう有効的に活用するか、見てもらえる、集客できるチラシを一体どうやって作ればよいのかをご紹介したいと思います!

【悲報】折込チラシはわずか2秒しか目に留まらない

企画者やデザイナー、マーケターがどんなに何日も考えてチラシを考えて、お金を使って配っても、「ぱっと見て響かなかったら、即ゴミ箱行き」なのです…
おそらく、皆さんも経験があるかと思います。
ちなみに私の家族にお年寄りの方はいないので、「老後のXXX」とか「相続の相談はXXX」といった類のチラシは、即、ポストの隣の共用ゴミ箱に捨ててしまっています。
チラシ作成者からしたら、悲しいかな、もはや、そのチラシは我が家の玄関にも足を踏み入れていません。
目に留まる「2秒」の間に、いかに集客に結びつけることができるのか?を考えていきましょう。

今回のブログでは、チラシデザインの下準備とデザインのテクニック的な部分を中心に、SNSやWeb集客とは少し異なる「当たるチラシ」の作り方を説明していきます!

フィットネスクラブ・スポーツクラブ以外にも、学習塾、美容院、エステサロンをはじめとする店舗ビジネス形態のお客様にも参考になると思いますので、ぜひご活用下さい。

ポイント①そのチラシを「誰に伝えたいか」をターゲットを考える

みなさんのスポーツクラブ、あるいは店舗のチラシを想像して下さい。

「具体的に誰」に読んでもらいたいか考えたことがありますか?
いわゆる「ターゲット」と呼ばれているものですが、ここを具体的にイメージ出来ているかが、チラシの当たり外れに直結します。

某有名な眼鏡のCMは、世の中の文字は小さすぎて、読めないっ!」と困っている中高年~お年寄りというターゲットが分かりやすいです。

しかも、ターゲットとしてる方々の年代からして、電話番号の方が問い合わせしやすいのではないか、という視点から、最後には電話番号が大きく表示されていると思います。

この「具体的に誰に伝えたいか」という考えはチラシにも当てはまることなのです。

ターゲットの具体例をあげて見ましょう。
「20代~30代女性、OL、夏前だからダイエットをしたい方」。
もう少し例を上げると、「30代~40代、フィットネスクラブに通ったことのない初心者」とか、「小学生の子を持つパパ・ママ。新学期と同時にスイミングを始めたいと思っている方」などもあります。

「言われなくても、分かってるよ!」という感じですが、一旦、原点に立ち返ることが大切です。

1点、ここで注意があります。みなさん、「ペルソナ」という言葉を聞いたことがありますか?
「ペルソナ」というのは、かなり細かくターゲットを設定する、Webの集客で利用されるマーケティング手法のことです。

【ペルソナ設定の例】
年齢は28歳の女性で、アパレル企業勤務で、休日は水曜と日曜、趣味はダイビング…といった細かい設定までしていきます。

このペルソナを設定は、Web集客には適していますが、チラシにはあまり向いていないのです。

折込んだりポスティングするチラシの場合は、エリアを選定し配布するので、そこまで細かく絞り込んでしまうとチャンスを逃します。

なので、ある程度ふんわりとしたターゲットの設定でOKです
しかし、こういったふわっとしたターゲットでも、しっかりと狙いを定めないとチラシデザインがブレます。ターゲットがブレると集客ができないので、もう一度、誰に伝えたいか考えましょう!

ポイント② お得な「キャンペーン情報」で限定&特別感を演出!

ターゲットが決まったら次は、その方たちに「何を伝えたいか」を考えていきます。
ポイントから先に伝えると、チラシには必ず「お得な情報」を入れましょう!

みなさん、折り込みチラシを見る時は「週末に楽しいイベントやってたりしないかな~?」「何か安いものはないかな~?」とお得な情報を無意識に探していませんか?

チラシを読む側も得な情報を期待していますから、その期待に応える必要があります。
なので、期間限定の体験無料キャンペーン、割引クーポン、「今ならお得だし、ちょっと行ってみようか?」と感じる内容を入チラシに入れるのがポイントです!

その期待にきちんと応える内容が含まれていれば、即効性があり、集客に繋がっていきます。

「お得なキャンペーン」というのは価格を単純に下げれば良いというわけではありません。安売りしすぎて、赤字になってしまっては困りますからね。

期間限定感をだして、「お得に感じるように見せる」のが秘訣です~!

ポイント③なぜ「その会社・商品」なのか?強みをアピール&リサーチ

ポイント③は、チラシにお得情報の他、「御社の強み」を入れることです。

「強み」とは競合他社さんになくて御社にあるもののことですが、他ではなくて「うちを選んだらGOODな理由」をアピールしましょう。
しかし、強みをこれでもか!と並べてアピールするのは良くありません。
相手が求めているものを、ハートをギュッと掴むような「刺さるラブレター」を送るくらいの気持ちが良いですね!!

「強み」に関してはターゲットの興味関心のあること組み合わせてください。

20代~30代女性をターゲットと仮として、参考までに下記の統計データを一緒に確認していきましょう。

全体のトレンドとしては、定期的な運動またはスポーツをしていない人(「全くしない」+「毎月1回未満」)が54.9%とかなり割合高めです。運動離れが進んでいるということでしょうか。

 

「定期的にしている運動・スポーツ」20代~30代女性を見てみると、上位は、「ストレッチ、ジョギング、ヨガ」の様ですね。

 

「定期的に運動・スポーツをする一番の理由」20代~30代女性見てみると「ダイエット、健康維持」が首位であることが分かりますね。

★参考:リサーチ2018年「スポーツおよび日々の運動に関する調査」(出典:楽天インサイト)

こういったターゲット層がどんな人であるのか、スポーツとの向き合い方はどんな感じなのかという「事前のリサーチ」が大切です。

リサーチデータを元に、そこから想像力を使って、イメージをしていきましょう!

現状、運動をしていない人がトレンドとして多い中、定期的に運動している人と何が違うのか?

ダイエットしたい、運動を定期的にしたいと思っても、うまく続いていないだけのか?

健康維持、ということは何か健康上で心配事があるのでは?などなど…色々なことが考えられます。

チラシや広告を打つ前は、しっかりとターゲットの興味関心のあることを調査して、そのニーズに見合ったものを掲載してください。それが「ビビビッとくる」確率を上げるポイントです!

ポイント④ キャッチコピー:配色・写真は、“共感”を得るために考えよう

ポイント①そのチラシを「誰に伝えたいか」をターゲットを考える
ポイント② お得な「キャンペーン情報」で限定&特別感を演出!
ポイント③なぜ「その会社・商品」なのか?強みをアピール&リサーチ

これらの準備ができたら、次はキャッチコピー、写真、配色といった、デザインに踏み込んだ話をしていきますね。

準備で出できた要素があがった後、それを「どうチラシ上で表現するのか?」ということです。

なかなか、デザインをした経験がないとハードルが高いかもしれませんね。
今回は、弊社で長年デザイナーを勤めています、税所さんにアドバイスを聞いてきました!

それは次回のブログにてインタビュー形式でお伝え致しますので、お楽しみに!