「検索されるキーワード」をロジカルに考える!〜スポーツクラブのリスティング広告(1)〜

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皆さん、こんにちは。マーケティングデザインの廣見です。突然ですが。スポーツもダイエットも、理論と実践のバランスが大切ではないでしょうか。今回のブログではスポーツクラブのリスティング広告における、実践編。スポーツクラブの検索広告の設定についてお話させていただきますね。

インターネットの普及により、スポーツクラブ業界においても入会前に8割の方々がWebを見て入会しています。

よって、GoogleやYahooといった検索エンジンで「上位に表示させること」は第一優先です。検索エンジンの大海原のなかで、見てもらえる場所にサイトが出ていなければ、探してもらうことも難しいのですから。

まずは、見込み客から探してもらうために、検索広告でのウォンツとニーズを考えましょう。

検索広告でのウォンツとニーズを理解しよう!

ウォンツとは、「特定の商品で自分の願望を満たしたい欲求」のことです。すなわち検索キーワードに値します。

ニーズとは、興味関心のことです。ダイエットを例にあげると、「痩せたい」「スタイルが良くなりたい」というのがニーズですので、検索はウォンツが形になったものと認識してください。

では、検索エンジンや検索広告では、どのようなキーワード、いわゆる検索ワードを作っていけばいいのでしょうか。検索広告の設定フローがこちらです。

検索広告のPDCAを理解する

まず、ウォンツを想像して「どういったキーワードで検索されるのだろう?」ということを想像します。

そして、検索されるであろうキーワードがどのようなニーズに基づいているのかを考えながら広告文を書きます。

それらを基に最初の設定をしていくのが、最初の検索広告の段階です。

検索されるであろうキーワードを想像する

まず最初に、みなさんの店舗にお越しになられたい方々が、どういったキーワードで検索をされるのかを想像します。

スポーツクラブ 東京』『スポーツクラブ 品川』『パーソナルトレーニングジム』など

色々とあると思います。

その中で「キーワードを想像してください」と言っても、沢山ありすぎて想像しにくいと思います。しかし、大体キーワードは5つほどに分類されますのでそれを理解すれば難しいことは何もありません。

検索広告で設定する5つのキーワードとは?

検索広告で設定するキーワードは大きく分類すると5つになります。

1:固有名詞キーワード

会社名や店舗名、有名なインストラクターの名前など

2:サービス名キーワード

フィットネス、スポーツクラブ、パーソナルトレーニングなど

3:代替(サービス)キーワー

サービス名の言い方を変えたり代わりになる。例えば、『パーソナルトレーニング』というキーワードで検索するユーザーは『ダイエット』や『体型改善』を目的に検索される方が多いと思います。そのため『ダイエット』や『体型改善』はパーソナルトレーニングの代替えキーワードと設定したりします。

4:競合キーワード

競合の名前が検索されたときに広告を出したい場合は設定します。

5:掛け合わせキーワード

スポーツクラブは『スポーツクラブ 渋谷』といったように、その土地の名前や駅名などを入れて検索したり『スポーツクラブ 無料体験』『パーソナルトレーニング 見学』のように検索される方が多いのが特徴として上げられます。

自社が検索されるキーワードを想像する事は普段あまりすることがないので難しかったと思います。この他にも、とにかく検索されそうなキーワードをチームで集まって思いつくまま書き尽くす方法や、Googleのキーワードツールを使って検索されそうなキーワードを提案してもらう方法もあります。いずれも最終的には上記の5つに分類されますが、多くのキーワードを集めることでより深いお客様のウォンつやニーズを知ることができます。お客様を深く知る事は広告文やLPの作成の際にも役に立ちますので是非試してみて下さい。

まとめ

今回はキーワード設定の考え方についてご紹介しました。

次回ブログでは実際に設定するキーワード数とキーワードのマッチタイプなど細かな説明をしたいと思います。

どうぞ、次回もお楽しみに!(廣見)

 

 

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