皆さん、こんにちは。マーケティングデザイン制作部の税所です。
チラシは読んでもらってこその広告ですよね。そのため目立たせることが大切です。
しかし目立たせるだけがデザインチラシの全てではありません。
重要なのは共感を感じられるかどうかなのです。
その共感を与える1つの要素として季節感が挙げられます。
今回はこの季節感について配色バランスと一緒にお話ししていきたいと思います。
チラシに季節感はあったほうが良いですか?
どれだけ見た人に共感を得られるかがチラシでは重要です。
その共感を与える1つの要素として季節感が挙げられます。季節感のあるチラシがどんなものであるか、ファッションの例で一緒に考えていきましょう。
そこで皆さんに質問です。
夏に着る服はどのような色を選んでいますか?
このように
夏の場合:ブルーや白、ベージュなど
明るくて軽い色合いを選んでいませんか。
冬の場合:茶色だったり黒、カーキ―など
深みのあるシックな色を選んでいませんか。
季節の中の色というものを皆さん意識の中に持っていると思います。
こういったファッションと同様に、紙面においてもイメージカラーがあります。
夏はブルー、黄色、緑などがイメージカラーになります。
それらを反映することで共感を与えることが出来るのです。
配色バランス
ここで配色バランスについてもご紹介しておきます。
紙面を見やすくする基本の配色の数は3つです。
1:ベースカラー(背景など)
2:メインカラー(特典など)
3:アクセントカラー(小さく体験訴求など)
そして配色の割合がベースカラー6、メインカラー3、アクセントカラー1であることが基本となります。
このバランスが崩れてしまうとメリハリのない紙面になり見にくいチラシになってしまいます。
その結果どうなるでしょうか?チラシを見てくれる時間が減ってしまいますよね。
そうならないためにも基本の配色バランスを抑えておくことをおすすめします。
最後に配色バランスの分かりやすい事例をご紹介しておきましょう。
こちらのチラシはブルーを基調した配色で夏を表現しました。
ベースカラーがブルー、アクセントカラーが黄色です。
割合で言いますとブルーが6、黄色が3、赤色が1という構成になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チラシで重要なことは共感を与えることです。
目立たせる必要もありますが、季節感を盛り込んで見る人に共感を得ることも大切です。
また配色バランスにおける基本の色数は3色です。このバランスが欠けるとまとまりのない仕上がりになってしまうため注意しましょう。
もしもチラシのデザインに悩んだらお気軽にご連絡くださいね。
それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。(税所)