こんにちは、マーケティングデザインの廣見です。
これを読んでくださっているみなさまは、集客のためにチラシやWeb広告など様々な広告活動をされているかと思いますが、広告内容や予算の見直しは行っていらっしゃいますでしょうか?
集客は新しい方法を考えるだけでなく、現状の見直しも必須です。
この記事では、広告担当初心者の方に向けて、簡単に実践できる広告予算の見直し方法と広告予算の使い方をお伝えします。
広告は出すべきですか?どういった広告を出せば良いですか?
「広告は出すべきですか?どういった広告を出せば良いですか?」
この質問は、新たに広告ご担当者になられた初心者の方によくいただく質問です。
弊社の例ですが、毎週ブログを更新し、毎週メルマガを送信しています。
そしてこちらが当社サイトへのアクセスです。
リニューアル後の1日のWebサイトへの訪問者7人。
それが1年後には500人を超える日もあります。
ここまでのアクセスになるには1年以上かかりました。
コンテンツ配信などの地道な集客も、将来の集客に向けて、もちろん重要です。
しかし、”今すぐ客”を求めなければ入会に繋がりません。
あなたのスポーツクラブに”今すぐ客”が必要ならば、広告を実施しましょう。
そして広告を実施したら、それで集客が完了するのではありません。
広告を実施した後重要なことが、広告の見直しです。
広告見直しはまず現状の把握から!
現状のあなたのスポーツクラブの集客力について、質問です。
前回広告を実施した際の、キャンペーンの電話やメールからの問い合わせは何件でしたか?
以下のように整理してみましょう。
電話問い合わせ◯件
メール問い合わせ◯件
問い合わせ合計◯件
体験◯件
見学◯件
入会◯件
では、こちらの件数より集客を増やすためには、どうすればよいでしょうか?
その方法は…
1.問い合わせを増やす
2.入会率を上げる
この両方を行うことです。
分かっていても、なかなか改善できないこの2つのポイント。
どうやって問い合わせを増やし、入会率をあげていけばいいのか?
そのためには、現状を確認しましょう。
現状を把握する診断シート作り
みなさまのスポーツクラブでは日々集客のために、広告や集客についての活動をされているかと思いますが、その活動は、どんな広告活動ですか?
チラシ・紹介・Web・ノベルティ・看板などが例として挙げられるかと思います。
では、その広告活動について以下の表を仕上げていきましょう。
※こちらの表に行っている広告活動がなければそれを書き加えてください。
1会員獲得目標額には、1会員を獲得にするのにかかる費用の目標額を入れてみましょう。
1会員獲得費用額には、現在、各媒体ごとに1会員を獲得するのに掛かっている 1人あたりの費用額を入れます。
この中で一番反応の良い広告媒体の予算を増やすことです。
ここでは紹介ですね。
では、紹介を増やすだけで良いかというと、そうではありません。
広告予算の見直しはもう1ステップ必要です。
WEB集客の詳しい分析
先程の項目の一つ、Web集客はさらに細かく分析しなければ、分析したことになりません。
なぜならばWeb広告には複数の媒体があり、1媒体当たりの1会員獲得単価を分析する必要があります。
Web集客はどんな媒体を使って実施されていますか?
例としてリスティング・Facebook・ブログ・メルマガなどが挙げられます。
媒体ごとに、獲得単価には違いが必ずありますので、先程と同様に表を作成していきましょう。
こちらも同じくWeb媒体の中でも反応のいい媒体の予算を増やし、適切な予算にそって広告を実施することで、集客力アップを目指しましょう。
広告を実施し、結果をこのように分析することで、問い合わせを増やし入会率アップにつなげることができます。
まとめ
いかがでしょうか?
1会員獲得広告費を把握し、現状の見直しをすることは、広告費用のコストダウン、問い合わせ・入会の増加につながります。
広告活動の詳細を分析して、確実な入会獲得につなげましょう。
広告について困っていることや集客力を向上したいなど、お悩みがあれば、マーケティングデザインまでお気軽にご連絡ください。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。(廣見)
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