ストーリーが伝わる構成のポイント「AIDA(アイダ)の法則」とは?
どんなサービスのランディングページでも、ユーザーの興味を引くためには、しっかりとした構成が必要です。ユーザーがサービスに触れたときから購買までのプロセスには、「注意・関心・欲求・行動」の流れで構成することで、ストーリーのあるランディングページができ、スポーツクラブへのお問い合わせの決め手となります。
「AIDA」とは「注意・関心・欲求・行動」をそれぞれ英語で表したときの「Attention」・「Interest」・「Desire」・「Action」の頭文字からとっています。ランディングページやホームページを作るときの重要な要素となりますのでしっかり覚えておいてくださいね。
ここで、パーソナルトレーニングでダイエットをウリにしている施設を例に、分かりやすくご説明してまいります。さて、ダイエットをウリにしているパーソナルトレーニングジムに来られるお客様の一番の関心ごととは、何だと思いますか?
答えは「本当に痩せるのか・ダイエットの期間・何キロ痩せれるか」といった、通った後の結果ではないでしょうか。では、「AIDAの法則」に基づいてストーリーを構成してみます。
Attention【注意】ビフォーアフター、お客様の声で注意を引きつける
痩せたいと思っているお客様が、ジムのウリとしているプログラムや価格を見たとき、「本当にジムに通えば痩せれるのだろうか」「どれくらいの期間で何キロくらい痩せれるのだろうか」など疑問に思うことがあります。そのような関心ごとに働きかけるコンテンツとして活躍するのが「ビフォーアフター」や「お客様の声」です。
実際に効果を得ることができたお客様からの生の声や画像というのは、商品の価値を十分に伝える要素がありますのでぜひ活用していただきたいと思います。
Interest【関心】「でも、私にできるのか不安??」といった関心に目を向ける
お客様のなかには、運動をあまりしたことがない方や、過去にダイエットをしてリバウンドをしてしまった方もいるでしょう。そういった方々の不安や関心ごとに目を向けます。
Desire【欲求】「当施設ではあなたの不安をしっかり解決!」 といった不安解決の仕組み
欲求の部分では、お客様の悩みを少しでも解消できるようなアドバイスを専門的にお答えするようなコンテンツで構成します。自分ではどうにもできなかった問題がプロに任せることで解消できるかも、と思っていただくことが大切です。
Action【行動】「今なら体験からの入会がとってもおトク!」。というような商品メリットで行動に移させる
行動の部分では、クロージングにつながる商品メリットを記載します。「いま、申し込みをすれば特典がついてくる」、「いまなら入会金もゼロ」など、申し込みのチャンスを逃さないためのサービスを盛り込んでください。お客様にアクションを起こさせるのです。
まとめ
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