こんにちは! マーケティングデザインの細野です。広告担当者様に向けたマーケティングの基礎知識として、いくつかの分析方法をご紹介させていただいております。4回目となる今回のブログでは、広告展開の実践編としてマーケティング・ミックスについてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧くださいね。
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【関連記事】
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マーケティング・ミックスとは
ターゲティングやポジショニングを行って戦略の方向性が見えてきたら、実際にどのような手法をとって広告展開をしていくのかを考える必要があります。この分析を弊社では「マーケティング・ミックス」と呼んでいます。
4Pフレームワークとマーケティング・ミックス
マーケティングデザインのマーケティング・ミックスでは「4Pフレームワーク」といった分析を行います。4Pとは、①プロダクト(PRODUCT)、②プライス(PRICE)、③プレイス(PLACE)、④プロモーション(PROMOTION)この4つの頭文字から4Pと表しています。では、それぞれどういった考え方なのかを見てきましょう。
①プロダクト(PRODUCT)
「どんな会員種別を用意するか」、「どんなハードやソフトを用意するか」、を考えていく商品戦略。
②プライス(PRICE)
それぞれの会員種別をいくらで売るかを考えていく価格戦略。
③プレイス(PLACE)
流通経路の幅を広げることはできないのか。例えば、スポーツクラブに来て運動するだけではなくて、ネットで運動処方ができないか、など販路を広げる戦略。
④プロモーション(PROMOTION)
どのようにしてターゲットにメッセージを届けていくか、媒体はチラシにしようかWebにしようか、キャンペーンはどれくらい安くしようか、チラシは何枚打とうか、などを考えていくのがプロモーションです。
マーケティングデザインでは、広告制作において、主に④プロモーション(PROMOTION)を仕事の領域として提供させていただいております。このプロモーションについてもう少しお話させていただきますね。では、こちらのグラフをご覧ください。
こちらは、弊社のアンケート調査でスポーツクラブに入会された人がどのようなメディアに接して入会を決めたかをグラフ化しました。
比重の高い数字から、Webメディア、印刷メディア、紹介(口コミ)からの入会が多いことが分かります。弊社ではこの背景を踏まえて、Webメディア・印刷メディア・会員による紹介キャンペーン企画という3本の柱に加え、どのようにすれば費用対効果を上げていくことができるかを考える「エリアマーケティング」の取り組みに力を入れております。どういった媒体で広告を打つかも当然重要な要素ですが、実際の集客ができなければマーケティングをしたところで、有益な結果にはつながりにくいものです。
従って、狙うべき市場を決めたら、Webメディア、印刷メディア、紹介(口コミ)を使った集客方法をバランスよく取り入れることが大切だということが分かるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。これまで4回にわけて、マーケティング戦略に役立つ分析方法をご紹介させていただきました。マーケティングを行ううえで重要な工程になりますので、ぜひご参考いただければと思います。私たちマーケティングデザインは「皆さまからお預かりした広告予算以上の成果を出す」ことをモットーに広告制作に努めています。その上で欠かせない考え方がエリアマーケティングです。次回は、ぜひ広告担当者様に知っていただきたい、エリアマーケティングについてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!(細野)
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