こんにちは。マーケティングデザインの制作ディレクター兼デザイナーの税所です。
「ランディングページを作ったけれど、申し込みにはつながらない…」というお悩みの方必見!5秒でターゲットを引きつけて離脱を防ぐ、4つのポイントをお伝えいたします。
ファーストビューとは?
ファーストビューとはランディングページを開いて、最初に画面表示される部分で、主にキャッチコピー、ビジュアル、自社の特徴で構成されています。
第一印象でターゲットを引き付けて離脱を防ぐことが、ファーストビューの役割です。
本ブログでは、ランディングページの肝、「ファーストビュー」の4つのポイントを弊社での実例とあわせてご紹介します。
ポイント1:キャッチコピーはお客様のメリットをしっかり伝え、 全体を要約する!
こちらはスポーツをされている方に対してのパフォーマンスアップのトレーニングを提供しているジムのキャッチコピー改善例です。
変更前のコピーは、「十坪ジムのトレーニングで趣味のスポーツを充実させて素敵な人生をあなたに!」です。
これは広すぎるターゲットに向けたコピーのため、ジムの内容を要約していません。
また「このジムに通うとどのような成果が得られるのか」というお客様のメリットも具体的ではありません。
変更後は「カラダの動きを根本から変える認知動作型トレーニングで自己記録更新!」というコピーにし、スポーツの上達を願っている方へ向けた具体的なメッセージにしました。
ポイント2:キービジュアルはキャッチコピーの内容をしっかり表現する!
次はキービジュアルについて考察していきます。
このランディングページは格闘技を肉体改造・ダイエット・健康維持などの目的に合わせ豊富なクラスをされている実施されている施設のものです。
キービジュアル変更前もキャッチコピーと合っているように見えますが、変更後はさらにイメージとコピーをマッチさせるために、「ボディメイク」から連想して身体のラインを強調した写真にしています。
このようにキャッチコピーの内容に合わせてしっかりとビジュアルを作成しましょう。
ポイント3:自社の特徴や強みを入れる!
ファーストビューに掲載すべき、自社の強みや特徴について考えてみましょう。
変更前は当たり障りない内容で、伝えるべき自社の特徴や強みがありません。
一方で、変更後は「インナーマッスルを強化して」「専用のジムマシンでカラダの使い方を矯正」「専門性の高いスタッフがサポート」と独自性があり、なおかつ具体的な内容に仕上げました。
このようにお客様がメリットを感じられる自社の特徴を組み込みましょう。
ポイント4:配色はターゲットを意識する!
こちらのランディングページは「パーソナルトレーニング」と「治療」という2つのアプローチで、痛みなどの悩みに取り組むという施設のものです。
変更前のオレンジは健康や快活といった元気な色のイメージを持っています。
痛みなどの悩みをかかえる方を意識し、変更後は信頼感を得られる青にしました。
配色は、このように色の好みではなく、ランディングページの内容に合った色を選択することで、よりターゲットを引きつけるものへと改善しましょう。
まとめ
ファーストビューの4つポイントと実例をご覧いただきましたが、いかがでしょうか。
ランディングページへたどり着いた見込み客に、ページの内容を読んでもらわなければ、会員獲得につながりません。
本ブログで紹介したようにファーストビューで興味関心を引きつけ、自社の特徴、強みをアピールし、申し込みにつなげていきましょう。
もしもチラシやランディングページについての疑問点がありましたら、お気軽に無料相談をご利用ください。
私のデザイナーとしてまたディレクター経験に基づいて、ぜひアドバイスさせていただきます。(税所)
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