フィットネス業界のエリアマーケティング戦略(4)効果検証とPDCAサイクル

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mh15-mh-blogこんにちは、マーケティングデザインの小野寺ひかりです。通常、顧客のプロット図を作ってエリアマーケティングをしている施設は多いと思いますが、広告がターゲットにリーチできているかどうかの検証までしている施設は少ないのではないでしょうか。しかし、その効果検証こそが、次への戦略となるのです。

今回のブログでは、広告実施後の「効果検証」についてお話を進めて参ります。フィットネス業界のエリアマーケティング戦略方法としてこれまで3度にわたりご紹介して参りました。最後までどうぞおつき合いくださいね。

(関連記事)
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次への戦略へつなげる広告実施後の効果検証

マーケティングデザインでは、集客の計画を立て、それを実行した後に検証する「PDCAサイクル」を重要視しています。今回の広告にどれだけの反響があったのか、どんなところにお客様が魅力を感じたのか、結果として出た数字から次につなげていくための戦略を立てていきます。その際お渡しするのがROI 分析レポート」です。

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ROI 分析レポート」はキャンペーンごとにお出しするデータなので、次のキャンペーンに向けた検証を目的に、資料をつくっています。

この「ROI 分析レポート」では、キャンペーン情報をもとに、チラシのデザイン、実施した媒体の種類、反響があった年齢構成、どの広告から申し込みがあったのかなど、一覧で見ていただける形にしてレポート作成しております。

マーケティングデザインではお客様からお預かりした広告予算以上の成果を上げることをモットーにしていますので、このなかの「顧客獲得単価」に重きをおいて効果検証の判断材料にしています。

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こちらのデータは新規入会者のデータをプロットしたものです。各紙新聞折込を比較しております。このようなデータから分析できることは、チラシを撒いた南の方はあまり反響がなかったので、今度は北側のエリアに撒いていきましょう、などといった戦略を考える判断基準になります。

まとめ

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前回お話した競合分析を始め、ROI 分析レポートなどはデザイナーや広告プランナーのようにクリエイティブワークの方にお使いいただくのがわかりやすいかと思います。

どの業界においても、チラシのデザインやパッと見た第一印象など、デザインの相性も集客の結果を左右します。従ってフィットネス業界のチラシにおいても、お客様が手元でチラシを何枚も比べたとき、相性というものがありますので、インストラクターが優しい方がいいのか、結果にコミットする方がいいのか、弊社でもデザインや過去の事例などを踏まえ、エリア別に「一番こういうコピーですとか、色合いがターゲットに響きましたよ」というような提案もさせていただいております。

また、さらに分析を行って、どういった商材でデザインを作成したらいいのか、チラシがいいのか、ポスティングがいいのか、また違うツールがいいのか、お客様の予算に合わせた効果が最大化できるようにプランを立てていきます。

弊社では折り込みエリアを部数に合わせて指定することもできますし、先ほどのプロットした部分に併せた集客の分析も行っていますので、自社での分析が難しい店舗の方がいましたら、お気軽にマーケティングデザインにご相談ください!

 最後になりましたが、エリアマーケティングは憶測を戦略に変えることのできる考え方になります。

これまでなんとなく「この辺にチラシを撒いたら集客できるだろう」などと憶測で配布をしてきたとしたら、ぜひエリアマーケティングで配布エリアをしっかりと絞って、集客の計画を立てください。また、実際に狙ったところから入会できているかどうか、広告実施後の効果検証も長い目で行うことが大切です。

その効果検証こそが、次への戦略となります。エリアマーケティングは広告の物量、出稿するエリア、媒体を決める重要な必勝法を導き出す考え方になりますので、皆様もぜひ、ご活用いただければと思います。(小野寺)

▼このブログの内容を話しているセミナー動画はこちらからご覧ください▼


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