チラシやWeb制作に!顧客のニーズを見える化する3つのテクニックとは

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1504saishoこんにちは。スポールクラブ・フィットネスクラブ専門の広告代理店で制作ディレクター兼デザイナーをしている税所です。

チラシを制作するときに「来てほしいターゲットは決まっていても、どうやってチラシにまとめて良いのか分からない!」というご相談があります。

そのような悩みを持っている方に向け、今回は「顧客のニーズを見える化する3つのテクニック」をお伝えいたします。ターゲットを決めた後の制作の流れは、大きく分けて①企画・訴求の方向性を決める→②キャッチコピーを決める→③デザインの3ステップです。


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この記事では見込み客の求めている情報を知り、効果的なキャッチコピーの付け方とデザインのポイントをご紹介します。

~この記事は、2016年4月に開催した「顧客を見える化した共感チラシの作り方というセミナー内容をもとに、Web用に再編集してお届けしています~

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①企画・訴求の方向性を決める ~アンケートをうまく活用しよう~

1504saishoまず、チラシ制作をするときにはいきなりデザインから作りはじめることはしません。消費者のニーズに合った企画や訴求方法を見つけることから行います。

消費者の一番興味関心があるコトを知る方法として、マーケティングデザインではさまざまなアンケート結果を参考にしています。みなさんも雑誌やインターネットを使って、アンケートの調査結果を探してみましょう。

60代~70代の女性をターゲットにチラシ制作のご依頼があったときをモデルケースとし、参考になる調査を探してみました。

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「時間とお金を優先的に費やしたいものは?」という調査に対し、健康増進やアンチエイジングに費やしたいと考えている方が半分近くいることが分かりました。

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また「60歳以上が健康寿命を延ばすために重要だと思うことは?」の調査に対し、趣味を持つことという回答が一番多いので、趣味の重要性が分かります。

フィットネスクラブやスポーツクラブの広告担当者にとって、最も当たり前のように感じられるキーワードかもしれませんが、アンケートを参考にすることでデータに基づいた判断ができることがポイントです。この場合、アンケートをもとに「フィットネスを趣味のように楽しみませんか?」という訴求方法が想像できます。

②キャッチコピーを決める ~難しいキャッチコピーは人気ランキングを参考にする~

1504saisho訴求の方向性が決まったら、次はキャッチコピーを考えます。

私が参考にしているのは「Amazon」です。Amazonの書籍・売れ筋ランキングを見て、コピーの傾向を調べます。
Amazonのランキング画面はジャンル別に1位から何十位までまとめて見ることができてとても参考になりますよ。(※完全に真似するのはもちろんNGですので、あくまでも「参考」にしてくださいね)

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フィットネスクラブやスポーツクラブに使うコピーの傾向としては、【お手軽】【簡単】【初心者向け】【短くて分かりやすいタイトル】が大多数を占めていますので、シンプルに分かりやすくまとめてみましょう。

またさらに掘り下げると、キャッチコピーはこれから紹介する4つの構成が多く使われています。

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上記4つにすべてが当てはまるキャッチコピーを考える必要はありません。一つだけ当てはまっていれば大丈夫です。ただし、4つ目に記載したターゲットの不安を煽ることは使い方を選びますので注意が必要です。

③デザインを考える ~ポイントは季節感と配色のバランス~

3-1 季節感について

配色で一番大事なことは「季節感を取り入れること」です。季節感を考えた色合いは、ジュニアからシルバーまですべての年代層に使えますからしっかりと季節感を取り入れてくださいね。

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参考までに、こちらはコンビニの雑誌コーナーの写真です。ちょうど4月に撮影させてもらったので、春らしいピンクや紫などの春を連想させる色が多いことが分かります。これが夏になると、水色や黄色が増えてきます。普段、みなさんが何気なく目にしている雑誌やチラシのデザインも、このように季節を感じさせる配色が使われています。

3-2 配色のバランスについて

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3色をベースにデザインを考える場合に、色のバランスはベースカラー:メインカライー:アクセントカラー=6:3:1の比率で計画すると美しく見せることができると言われています。こちらも参考にしてみてください。

まとめ

1504saishoいかがでしたか? チラシ制作の企画・訴求の方法、コピーの決め方、デザインについてお話しいたしました。

このような手順に則ってチラシを制作することにより、見込み客のニーズに合い、そして見込み客に対して強く訴求できるチラシが制作できるでしょう。

分からない点はお気軽にご相談くださいね。それではまた次の記事もお楽しみに!(税所)

▼このブログの内容を話しているセミナー動画はこちらからご覧ください▼

 

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